2018.11.7
こんにちは!
パーソナルトレーナーの田部です。
先日クライアントの方から大量の柿を頂きました。
物を頂けるだけでも嬉しいのですが、地元も柿が特産で昔から好きだったので、なおさら嬉しかったです。
柿といえば、さるかに合戦ですよね(笑)
お話の中でカニはサルに柿をぶつけられて亡くなってしまうのですが、
この「投げる」という動作、地球上で最も進化した動物が人間です。
人間より速く走ったり、高く飛んだりできる動物はたくさんいるのですが、
投げるという動作は人間が最も進化しています。
遥か昔、人間が狩の成功率を上げ、多くの大型動物を狩ることができたのも、槍を投げることが出来るようになったからだそうです。
人間がこんなにも投げる事が出来るのは、肩の可動域が180°と非常に大きいからです。
その可動域を出すためには、
肩の関節(肩鎖関節、胸鎖関節、肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節)
背骨や骨盤(胸腰椎、仙腸関節)
の骨自体(骨膜や靭帯など)の可動域と、
そこに関わる胸筋や広背筋、腹筋群、脊柱起立筋群などの柔軟性が必要になってきます。
また投げる場合、腕を振り下ろすのを止めるための筋肉(僧帽筋、菱形筋、ローテーターカフ)
もしっかり働いていなければ、痛めてしまうことになります。
これから冬になりアスリートも一般の方も筋力や筋肉をつける方が増えると思いますが、
投げる動作に限らず、
しっかり柔軟性の維持・向上をし、
よく行う動作(投げる、打つ、蹴るなど)と逆の動作もしっかり行うよう、取り入れていきましょう。
田部
Mail patella0512@gmail.com
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